
前回の社内会議を経て、「スラグ釉薬を使用したタイル」の製品イメージをより具体的なものにするために、メーカーさんに相談に行ってきました。今回は、オーダー釉薬のプロフェッショナルである、株式会社カクジン 代表取締役の水野さんにお話を伺いました。
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株式会社カクジンは、「日々挑戦」をモットーに、常にオリジナルカラーの研究・開発を行っている釉薬メーカーさんです。ecorevoでも、「スラグ釉薬は、今までの釉薬にはない唯一無二のものにしたい!」 と考えています。その想いが、カクジンのモットーと重なる点が多かったため、この度相談するに至りました。
ecorevo®では、長きに渡って、スラグをはじめとしたリサイクル原料とその活用法を研究してきました。しかし、一歩社外にでれば、スラグを使用したタイル製品は、まだまだマイナーなものです。「社内での製品化の目途がたったから、すぐ製品化へ」という訳にはいきません。社内テスト実施後、メーカーさんでもテストしていただくことで、あくまで試作であったものが、より製品に近づいていきます。
"リサイクル製品" と聞くとどのようなことをイメージしますか?「ゴミや有害物質の削減できる」「有限な資源を節約できる」などのメリットがイメージしやすいと思います。実は、リサイクル製品にもデメリットがあるのです。それは、「一般的なタイルの製造よりも、手間とコストがかかること」です。作り手視点のデメリットではありますが、これは窯業業界のみに限らず、リサイクル製品を製造している全てのメーカーさんが抱える悩みだと思います。
スラグは不安定な素材です。そのため、本生産に入ってからも原料の調整を怠らず、ロットごとのサンプルを基に、お客様に実際に手に取って、建築資材としての使用の検討をしていただきたいと考えています。
水野さんとの話し合いの中で、スラグ釉薬を生産するに当たって、手間と時間をかけて、さらにテストをしていく必要があるということが議題に挙がりました。製品のクオリティを安定させるためにも、手間と時間をかけて、慎重に生産していくことが大切です。
今後、カクジンをはじめとした、関係メーカーさんとともに、スラグ釉薬を安定して生産するためのテストを繰り返し、妥協することなく、お客様により良い製品をお届けできるように、今後も製品化までの道のりを模索していきます。
今回は、株式会社カクジン 代表取締役の水野さんとお話させていただきました。貴重なご意見をありがとうございました。カクジンとの打ち合わせを経て、もう一度社内で揉み直します。
今後も引き続き、ecorevoの活動にご注目ください!
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