
「デザインにこだわってリサイクルタイルを作りたい!でも、平米数が少なく、金型を作るには予算が合わない...」
建築プロジェクトにおいて、小規模な空間や装飾のために特注タイルを検討する際、多くの設計者様が直面するのが「コストの壁」。
一般的に、タイルメーカーへ依頼する場合、乾式成形なら「金型」、湿式成形なら「口金」といった成形用の金物製作が必須となり、これが小ロット製作における大きな負担となります。
今回は、そんな課題を解決する、エコレボの「型押し成形」という選択肢をご紹介します。
タイルの成形において「石膏型」と聞くと、泥漿(でいしょう)を流し込む「鋳込み成形」をイメージされる方も多いかもしれません。
小ロット生産や試作品作成においては、鋳込み成形より、粘土の塊を押し当てて成形する「型押し成形」を採用することが多くあります。
練土(ねりつち):再生原料に最適な水分を加え、型に馴染みやすい柔らかい粘土を作ります。
型押し:石膏型へ粘土を隙間なく、均一な力加減で押し付けていきます。
吸水と離型:石膏の最大の特徴は「吸水性」です。型が粘土の表面水分を吸うことで、粘土がわずかに収縮し、型から綺麗に剥がれるようになります。
脱型:繊細なエッジを崩さないよう、タイミングを見極めて型から取り出します。
石膏型に水分を多く含んだ粘土を直接押し当て、型に刻まれたデザインを写し取っていく、アナログで手の込んだ手法です。そのため、小ロットの製造にも適しております。
私たちが採用する石膏型を用いた成形方法は、一般的な「乾式成形」「湿式成形」とは少し異なるアプローチです。
私たちは3Dモデリングマシンを活用し、まずは樹脂素材で精密な見本を作成します。それをもとに自社で石膏型を製作するため、金型・口金制作のような初期費用が発生しません。
「小ロットでオリジナルの形状を作りたい」というご要望に、コストを抑えながら対応いたします。
ecorevoでは、他社様からお預かりした廃棄物を分析し、タイル原料へと転換する「リサイクル原料開発」を行っています。
「自社の廃棄物を活用して、オリジナルのテクスチャを持つ建材を作りたい」。そんな実験的なご相談にも対応可能です。
石膏型による成形は、手作業で粘土を押し当てるため、複雑な凹凸も再現可能です。原料の個性を活かしつつ、空間に奥行きを与える唯一無二の意匠を作り上げます。
石膏型による成形は、コストや素材の壁に阻まれていた「特注タイル」を実現するためecorevoが提案する1つの選択肢です。
・「こんな形状で作りたいが、金型代で諦めていた」
・「廃棄物を活用した、オリジナルタイルの試作がしたい」
・「小規模な空間に、サステナブルな意匠を取り入れたい」
「こんなことできる?」という相談段階からで構いません。リサイクル素材の可能性を広げ、皆様のクリエイティビティを支えるパートナーとして、ぜひお気軽にお問い合わせください。
リサイクル素材の可能性について、ぜひお気軽にお問い合わせください。