インタビュー

溶融スラグ SDGs

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インタビュー: 株式会社 船場様

今回は、の施工事例を紹介いたします。弊社リサイクルタイルをご使用いただいた、株式会社船場様にお話をお伺いしました。

これまで主に、床面に使用されていた暁ですが、今回の事例では「ソファの台輪」にご使用いただきました。暁をお選びいただいた理由や「エシカルデザイン」に対する想いについてお話いただきました。


ecoRevo®を知ったきっかけは?

当社の推進する「エシカルデザイン」の取り組みの中で、環境や社会課題に配慮した「エシカルマテリアル」を調査していた際に、貴社のホームページを拝見したことがきっかけです。

ホームページ内の情報から、ecoRevo®の事業とリサイクルタイルに興味を持ち、ご連絡させていただきました。その後タイルの実物をお借りし、イベントで紹介させていただきました。

「暁」をお選びいただいた理由は?

ecoRevo®の第一印象は「原料にこだわったタイル」です。その中でも暁は「リサイクル率100%」という環境に配慮した明確な特徴があります。

エシカルデザインを発信する側として「このタイルを使ってどのようなものを作ることができるのか」「このタイルのデザインの可能性を広げたい」と思い、暁を選びました。

  • オフィス内のソファに弊社商品をご使用いただきました。

    使用タイル:暁 AKA-1S

  • 台輪部分に使用することで、暁特有の凹凸のある堅牢さが際立ちます。

おすすめの施工シチュエーションは?

家具に使用するのはいかがしょうか?今回、ソファの台輪部分に使用させいただきましたが、違和感がなく自然な仕上がりになりました。インテリアとしてもお部屋に良く馴染むと思います。

エシカルデザインに込める想い

エシカル(ethical)とは、一般的に倫理的なという意味ですが、私たちは「おもいやり」という意味で考えています。昨今、ゴミ問題やSDGsなど、環境や社会課題に関する話題に触れる機会が増えてきました。今こそ自然環境や地域社会に対して倫理観とおもいやりを持って、向き合うことが必要です。

船場は「エシカルマテリアル」として、独自の選定基準と視点で未来にやさしいマテリアルを集め、リサイクル方法や再生資源の活用方法を研究しています。素材の特性や強みを活かしながら、環境や社会課題に配慮した素材を利用していくことが、私たちにできる未来の地球への優しさだと思います。当社の取り組みに共感していただき、地球の未来にやさしいデザインの可能性をお伝えするために、今後も活動を続けて参ります。

  • 「エシカルマテリアル」として展示いただいております。
    左:陶冶 / 右:

  • エシカルマテリアルのサンプルボード。リサイクルタイルの使用イメージが広がります。

  • 建築資材のみならず、家具等の製作も行っています。

  • 廃タイヤをアップサイクルしたスツール

株式会社 船場

1962年2月設立。大型商業施設、レストラン、ホテル、オフィス、教育施設等、幅広い分野において、企画・コンサルティング、デザイン・設計、制作・施工、運用・保守等空間づくりをトータルに手がけている。
定期的に開催される「Semba Ethical Design Week」にて、エシカルマテリアルと、エシカルデザインによる新しいモノづくりの在り方を発信している。


主な受賞歴

  • 「日本空間デザイン賞2021」サスティナブル空間賞(船場本社オフィス)
  • 「ウッドデザイン賞2022」銅賞(TOKYOシェアオフィス墨田)
  • 第41回ディスプレイ産業賞2022 最優秀賞(NEMUフォレストヴィラ)
  • 第1回TOKYOテレワークアワード ⼤企業部⾨ ⼤賞

まとめ

船場様、この度はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

いかがでしたか?今回は、暁の施工事例を紹介いたしました。船場様とのお話の中で、我々もエシカルマテリアルの製作者として、モノづくりにおいて何が大切かを再認識しました。

タイルを通して「環境配慮への想い」をお伝えできるよう、研究・開発に尽力して参ります。今後も、ecoRevo®の研究にご注目ください。

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