年末のご挨拶。2020年を振り返って
今年も早いもので、激動の2020年も終わりのカウントダウンが始まりました。
2020年は、環境に対する意識の高まりを、強く感じる1年となりました。テレビ番組ではSDGsの特集が組まれるなど、SDGsがより身近なものとして感じるようになりました。一方で、コロナショックの影響で、予定されていた展示会は軒並み中止となり、世の中が言いようのない不安に覆われた年でもありました。
コロナウイルスの流行やSDGsの盛り上がりなど、時代の節目を感じさせられた、まさに「ニューノーマル」の到来を予感させる2020年。世界との関わりについて、一人一人が考えるきっかけとなりました。ecoRevo®にとっても、色々と考えさせられ、そして、自分たちの道が間違ってはいないのだと確信した、「実り」と「展開」の一年となりました。
まずは「実り」から。
1月に、ぎふ地域ベンチャー支援ネットワーク「NOBUNAGA21」が行う2019年度の助成事業で、弊社の「ecoRevo®」事業が最優秀賞を受賞しました。今回の受賞は、「ecoRevo®」の社会貢献性や、可能性を高く評価されてのことだと感じ、スタッフ一同、嬉しく思いました。
続いて「展開」についてです。
6月には、西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル」のグッズを、BASEにて販売スタートさせました。リサイクルタイルを利用したプペルのアクセサリーを販売し、多くのお客様からご好評をいただいています。1つ1つ、心を込めた手作りの商品です。
一人でも多くの方に喜んでいただければ、とても嬉しいです。プペルを通じて、私たちの想いと共感していただける輪が広がれば、何よりです。
「ゴミ人間が世界を変える」... 夢のようなことでも、信じ続ければ実現するかもしれない。そんな西野さんの素敵な世界観に心惹かれます。
「えんとつ町のプペル」といえば、今日・12/25(金)から映画公開ですね!今後も、新商品を追加していく予定なので、是非、WEBショップでプペルグッズもご覧ください!
9月には、豊田スタジアムで開催された「グランパスSDGsアクション」に参加して、豊田市の溶融スラグを利用したタイルで「SDGsタイル」を製作し展示しました。豊田市長や、名古屋グランパスエイトのスタッフの方ともお話でき、取り組みについて大変興味を持っていただけました。
「SDGs」という合言葉のもと、みんなが力を合わせることで、色々な可能性が広がっていくのだと、ワクワクさせられたイベントでした。今後の展開もご注目ください。
お問い合わせや、お取引のパートナー・お客様を見ていると「SDGs等をきっかけに、ゴミ問題やリサイクル技術に正面から取り組もう」という機運が高まっていることを、肌で感じます。
今までは「そうなれば良いなぁ」と漠然と考えていた「循環型社会の実現」という夢に、弊社と共に、自ら一歩を踏み出してみませんか?皆さんの願いを叶えるために、弊社もより一層邁進したいと思います。
来年は、リサイクルタイルを広めるために、更なる展開を予定しています。来年も引き続きよろしくお願い致します。
2021年も、皆様にとって素晴らしい年でありますように、心よりお祈り申し上げます。年末年始、ご多忙だとは思いますが、くれぐれもお身体には気を付けてお過ごしください。皆様、良いお年をお迎えください。
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